コロコロ便

便秘やウサギのような
コロコロ便が続く…

便秘やウサギのようなコロコロ便が続く…便秘にも色々な種類があり、何日もお通じがない状態もあれば、便は出るものの小さなコロコロとした便しか出ず、スッキリしない(残便感)状態も便秘に含まれます。排便は健康のバロメーターと言え、便秘などの排便障害は何らかの不調を知らせる体からのサインであることが多いです。便秘やウサギのようなコロコロ便は女性やご高齢の方に多くみられ、「毎日の排便がスッキリしない」とお悩みの方も多いでしょう。
このような便通異常でお悩みでしたら、神戸市中央区の田中内科クリニックへご相談ください。

コロコロ便の原因

小さなコロコロとした便が出る原因の多くは、水分不足です。 硬くて小さな便は必ず問題があるというわけではありませんが、理想的な便の状態は“バナナ便”と呼ばれる、バナナ状の滑らかな便です。毎日の水分摂取量や食事の内容を見直すだけでも便の状態が改善される場合がありますので、まずは普段の生活を見直してみましょう。

コロコロ便と下痢を繰り返す…
これって大腸がん?

コロコロ便と下痢を繰り返す…これって大腸がん?小さなコロコロとした便が出る、そして便秘を繰り返す場合には、大腸がんや過敏性腸症候群(IBS)が疑われます。これらの疾患は大腸カメラ検査で調べることができますので、症状に心当たりがある方は一度当院へご相談ください。 当院では大腸カメラ検査時の負担を抑えるために、鎮静剤を使った検査を行っています。
鎮静剤の使用により、ほとんど眠っているのと同じ状態で検査が受けられるようになります。

過敏性腸症候群

腸に何も異常がないにも関わらず、腹痛に加えて便秘や下痢などの便通異常が起こる状態です。
過敏性腸症候群は大腸カメラ検査で診断を確定することができますので、「過敏性腸症候群かも?」と思われる場合には一度ご相談ください。

大腸がん

便秘と下痢を繰り返す場合、大腸がんの可能性が高いと言えます。
こうした症状に加えて、血便が出る、以前よりも便が細くなった、腹部膨満感、腹痛などの症状がある場合、大腸がんの可能性が高いので、放置せずにお早めに当院へご連絡ください。大腸カメラ検査により、大腸がんが発生しているかどうか確認することができます。

便秘・コロコロ便の治し方

便秘やコロコロ便は次のような生活習慣の見直しで改善させることが可能です。
毎日の便の状態を確認したうえで、適切な生活習慣の見直しをアドバイスさせていただきますので、便秘・コロコロ便でお悩みでしたら当院へご相談ください。

こまめに水分を摂る

こまめに水分を摂る正常な排便のために水分補給は欠かせません。小まめに水分を摂るようにしましょう。

乳酸菌・食物繊維が入った食事を
心がける

乳酸菌・食物繊維が入った食事を心がける乳酸菌や食物繊維は便秘解消に効果的ですので、毎日の食事に意識的に取り入れるようにしましょう。
ただし、腸の手術を受けたことがある場合、食物繊維の摂取は控えた方が良い場合もありますので、詳しくは医師へお尋ねください。

適度な運動をする

適度な運動をする適度な運動は腸の働きを促す効果があります。
激しい運動でなくて構いませんので、ウォーキングやストレッチなど、無理のない範囲の運動を続けるようにしましょう。

生活習慣を整える

生活習慣を整える睡眠不足やストレスが排便に悪影響を及ぼす場合がありますので、生活習慣を整えて腸に良い影響を与えるようにしましょう。
また、決まった時間にトイレをするなど、排便習慣を整えることも重要となります。

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